つれづれなるモナカ

犬たちとぼんやり暮らすニュージーランド。
犬の名前が決まったら、そろそろしつけも始めなければいけません。
ここで重要なのは、「その国の言葉で育てる」ことです。
そんなの当たり前じゃん、とお思いかもしれませんが、これが意外に難しい。
モナカくんはこのおかげで大変な苦労をすることになりました。

というのも私たち夫婦はバリバリの日本人なので、当然モナカくんに
「お座り」だの「お手」だのと日本語で話しかけていたのですが、
ワクチン注射のために獣医さんに連れて行ったところ「SIT!」という英語をまったく無視。
愚かにも私はここで初めて「モナカくんは英語が分からない!」
ということに気付いたのでした。
自分さえ英語が分かっていれば問題ないと思っていたら大間違い。
モナカくん自身が英語を分からなければ、獣医さんでおとなしく診察してもらうことも
ペットホテルでごはんをもらうこともできません。あぁかわいそう…
それまで犬にとって言葉がこれほど重要だとは考えたこともありませんでしたが
名前と同様、実にいろんな場面で飼い主以外の人に話しかけられることが
あるんですよね。まったく不注意でした。

それからは遊んでる時も散歩の時も、いちいち「モナカ〜、COME!おいで!」
「GOOD BOY、イイ子ね〜」「WAIT!待て!」とバイリンガル訓練です。
その後2週間トレーニング合宿に出したおかげもあって、
今では立派なバイリンガル犬になりましたが
たぶんこの訓練期間中、モナカくんは先生の言うことが分からなくて苦労したはず。
まるで親の転勤で突然海外に転校してきた小学生みたいなものです。
もちろんパートナーがその国の人ならこんな苦労は最初からないのですが
日本人同士のカップルが外国で子育て(犬育て?)をする時ならではの
大事な注意点だと思います。がんばりましょう!

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