つれづれなるモナカ

犬たちとぼんやり暮らすニュージーランド。
今日5月26日は、母の2回目の命日。
5月はなにかと忙しいです。

オットも昨日ようやく帰ってきたので、
空港まで迎えに行ったついでに、
一緒に社長の遺灰を受取りに行ってきました。

木箱に文字を刻んでもらうのに時間がかかったので
それなら2人で迎えに行こうと、昨日まで待ってもらった次第。

遺骨ならぬ遺灰(アッシュ)なので
サラサラの砂みたいになって戻ってきた社長です。
いつか両親と一緒に、海に撒いてあげようと思っています。

0805261



社長の葬儀をお願いしたのは、ペット専用の葬儀会社。
あの朝真っ白になった頭で、まずそんな所から探さねばならず
やりきれない気持ちになったのを憶えています。

電話口で「今朝、うちの犬が・・・」と言ったきり
涙涙で話せなくなってしまった私を、
辛抱強く待ってくれ、その後30分以上にわたって
ひたすら話を聞いてくれたのが、ここを経営している女性でした。

NZでは(というかたぶん西洋の社会では) ”grieving” といって
「悲しむ過程」をとても重要視します。
家族や友人を失った悲しみにフタをするのではなく
正面からしっかり向き合って、十分悲しむことで再生する
・・・そんな考えのようで、grievingの専門家までいます。
私もこれは本当に大切なことだと思います。

彼女もカウンセラーの資格をもった1人。
心に寄り添った温かい言葉をたくさんかけてくれただけでなく
その後もメールをくれたり、24時間対応の「いのちの電話」みたいな所
(トレーニングを受けたカウンセラーが、どんな話でも聞いてくれる無料サービス)
を教えてくれたりと、精神面でとても支えてもらいました。


0805262
社長が旅立った日にやってきた蝶。長い間こうして止まっていた後、クルンと回って飛んでいきました。



この時大泣きしながらも彼女としばらく話したことで
だいぶ気持ちが落ち着きました。
ただ話を聞くだけでなく、翌日もまだ茫然自失としている私に
「今日はこのあとどうやって過ごす?」などと
少しずつでも前に踏み出す目標を思い出させてくれて
それが本当に立ち上がるステップになっていきました。
彼女のサポートがなかったら、
まだまだ悲しみの淵から這い上がれずにいたかもしれません。


さて、社長とお別れの時
その彼女から、「木箱に刻む言葉は何にする?」と聞かれました。
ありきたりではなく、なにか社長らしい言葉を・・・と悩んでいた私に
「チャーリーは、どんな犬だった?」という質問。
とっさに出てきた答えは、「とても勇敢な犬でした。」

そう、 BRAVE

まさにピッタリの言葉ではないですか。
一緒にいたゆうさんも、期せずして同じ言葉が浮かんだそうで
そうなると、もうBRAVE以外には考えられないほど。


・・・というわけで出来上がったのがこちらです。


0805263



「勇敢なハートを持った、
    われらのちっちゃいヤツ。」



ハートも心臓も勇ましかった社長。
そして、リトルボーイでもスモールドッグでもなく
やっぱり ”fellow” だと思うんですよ。


うん、われながら大傑作。
大満足。


最後もビシッと決まりましたね、社長。



0805264













ところでいったい・・・・・
人気ブログランキング ←人気ブログランキング
ヒント:オットの持ち物



答えは明日!

[RSS] [Admin] [NewEntry]